世界中の誰もが知る有名な絵画ほどではなくても、美術品には人の心を潤わせ、創造という刺激を与えてくれる魅力に溢れています。
近代洋画の大家である黒田清輝や藤島武二、ピカソやサルバドール・ダリなどを展示する玉川近代美術館の概要や展示される作品の見どころなどをご紹介します。
愛媛県今治市にある「玉川近代美術館」の概要
愛媛県今治市出身の故徳生忠常氏が、全資金を提供して建てられた玉川近代美術館の入場料やアクセス方法、どのような展示品があるかなどの概要をご紹介します。
昭和61年12月3日に創立した2階建ての小さな美術館は、「心温まる名画の美術館」として明治以降から現代までの近代洋画美術を展示し、海外作品の特別展示もよく開催されています。
入場料は、高校生以下は無料、大人は520円、65歳以上は420円と安く抑えられており、誰でも芸術に触れられる美術館として、来る方を静かに迎えてくれるでしょう。
駅からは少し離れているため、今治駅からは路線バスを使い、鈍川温泉行きまたは木地口葛谷行きのバスに乗車、大野バス停を下車して徒歩1分で到着します。
●施設名:玉川近代美術館
●所在地:愛媛県今治市玉川町大野甲86-4
●営業時間:9〜17時
●定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
●アクセス方法:今治駅から「鈍川温泉」行き、「木地口葛谷」行きバスに乗車して「大野」停留所下車し徒歩約1分
愛媛県今治市「玉川近代美術館」の見どころとは?
玉川近代美術館は、今治駅前から伸びる国道317号線を南へ向かい、車で約17分の愛媛県今治市の玉川町の町中にひっそりと佇んでいます。
小さな美術館ながら、展示される作品は誰もが聞いたことのある有名画家もあり、じっくりと自分のペースで名画を見ていられるのは、この美術館の魅力の1つです。
展示品は常設展示のコレクションと、期間限定の特別展時のイベントに分けて展示されており、それぞれの作品で違った見どころを楽しめるでしょう。
コレクションには国内外の絵画を数多く展示しており、有名なところではフランスの画家ポール・ゴーギャンやジュール・フランドランの作品を見ることができます。
現在開催中のイベントは「具象と抽象のあいだ」と題され、目で見たままの世界を描いた具象と心の内で感じた世界を描いた抽象の表現方法の異なる作品の魅力に触れられます。
「具象と抽象のあいだ」は2022年9月25日まで展示予定なので、お時間があればぜひ来館して芸術に触れてみてはいかがでしょうか。
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まとめ
玉川近代美術館に展示される絵画は見応えがあり、普段の暮らしに心の潤いと刺激を与えてくれるでしょう。
作品の知名度にこだわらず、じっくりと絵画を眺めて、そこで感じられる気持ちに触れてみる時間を過ごすのも、良いかもしれませんね。
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