自治体自慢の返礼品を受け取ることができ、節税対策にもなるふるさと納税は、ますます利用される方が増えています。
愛媛県今治市のふるさと納税への取り組みも注目されているようです。
今治市ではどのような流れで税金が控除されているのか、寄付金の使い道もあわせてご紹介します。
今治市のふるさと納税への取り組み!制度を使った税額控除の流れ
ふるさと納税とは、自治体に寄付することでその土地ならではの返礼品が受け取れるだけでなく、自治体がおこなっている取り組みに対して寄付金が使われるなど、応援したい自治体がある方にとって利用するメリットがたくさんある制度です。
今治市では、金融機関で納付する方法と、インターネットからクレジットカードで納付する方法が選べます。
今治市に寄付を申し出れば、誰でも寄付手続きが可能です。
寄付を申し出ると払込書が送付されてくるので、それを利用して寄付をします。
寄付をすると送付されてくるのが、今治市から寄付金の領収書と証明書です。
領収書は確定申告で必要な書類となるので、大切に保管しましょう。
その後、寄付の内容によって返礼品も送付されます。
確定申告の手続きをすると、ふるさと納税で寄付した分、税金の還付・減額が可能です。
今治市にお住まいの方は、ほかの自治体にふるさと納税をしていても今治市の税務署で確定申告をします。
ふるさと納税で寄付した金額は所得税から控除され、所得税額より寄付金額が高い場合は控除できなかった分を住民税から減額するのです。
税額控除できる金額には上限があります。
自己負担を少なくして節税できるように、今治市役所のホームページにある控除計算シミュレーションで確認しておくといいでしょう。
今治市のふるさと納税への取り組み!寄付金の使い道は?
今治市へ使い道を選ばずにふるさと納税の寄付をおこなうと、市長に一任という形で使い道を託すことになります。
特定の事業に使ってほしいという方は、使い道を選ぶといいでしょう。
今治市のふるさと納税の使い道は、今治を元気にする・今治の人を育てる・今治を守る・その他があります。
今治を元気にする使い道では、みなとを拠点に中心市街地のにぎわいを創出するまちづくりや今治タオルプロジェクトの推進などに活用されるようです。
今治の人を育てる使い道では、子どもを中心とした豊かな人間性を育むまちづくりや、国宝の島、大三島をはじめ、古くより海上交通の要衝として栄えた今治に数多く存在する文化財の保全・活用を推進に使われます。
今治を守るでは、安心して安全に暮らせるまちづくりや、瀬戸内海の環境保全などの取り組み費用となっているのです。
その他、自由にメッセージを送付できます。
また、返礼品はありませんが、平成30年7月豪雨への寄付や、今治市内の事業者の皆さまを応援するためのいまばりエールプロジェクトへの寄付もできます。
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