愛媛県今治市と広島県尾道市とを結ぶ「しまなみ海道」は、今治市を代表する観光スポットのひとつ。
そんなしまなみ海道の今治市側の玄関口ともいえるのが、「来島(くるしま)海峡大橋」です。
そこで今回は、来島海峡大橋とはどんなスポットなのか、アクセスや魅力についてもご紹介していきます。
しまなみ観光のスタート地点!今治市の来島海峡大橋とは
来島海峡大橋とは、しまなみ海道を構成する橋の1つで、今治市と来島海峡を挟んで向かい合う大島とをつなぐ吊り橋のことです。
3つの吊り橋から構成されており、全体の長さは約4キロあります。
来島海峡は鳴門海峡や関門海峡と同様に「海の難所」と呼ばれるほど潮流が早く、しかも毎日多くの船が往来する重要な航路でもあるため、建設の際には安全に素早く作業を進めるべく多くの最先端技術が取り入れられました。
また、本州と四国をつなぐ3つの陸路のなかで、唯一歩いて渡ることができるのが、この来島海峡大橋のあるしまなみ海道です。
そのため、来島海峡大橋は単なる交通の手立てとしてだけでなく橋自体が観光スポットとしても注目されています。
アクセスは今治市か尾道市から!来島海峡大橋を観光しよう
来島海峡大橋へ行くには、今治市内から渡るルートと、広島県尾道市からしまなみ海道を渡っていくルートがあります。
しまなみ海道は自転車や徒歩でも渡ることができるので、来島海峡大橋の近くにある「サンライズ糸島」(しまなみ海道の今治側のスタート地点)まで車で向かい、そこからハイキングやサイクリングに挑戦してみてもいいかもしれません。
尾道駅や今治駅まで電車で向かって、駅周辺で自転車を借りることも可能です。
尾道から今治まで走破するとなると60キロほどあるので、体力やスケジュールと相談しながら最適なアクセス方法を選んでくださいね。
今治市観光のマストスポット!来島海峡大橋の魅力とは
しまなみ海道のなかでもっとも大きい来島海峡大橋の魅力は、外から眺めていても実際に渡ってみても感じられる、その存在感と迫力です。
橋全体が展望台のように高く見晴らしがいいので、瀬戸内の多島美をのんびりと眺めながらサイクリングやハイキングを楽しむことができますよ。
その際は、巨大な橋げたをぜひ真下から見上げてみてくださいね。
また、周辺には先ほども触れた「サンライズ糸山」をはじめ、来島海峡大橋を眺められるスポットがたくさんあります。
特に大島の「亀老山展望台」は、来島海峡大橋と夕日の素晴らしい光景に出会えることもできる絶景スポットですよ。
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