「今治タオル」で有名な愛媛県今治市は、瀬戸内海に面した豊かな自然が魅力で、人気の観光地です。
今回は、歴史あるスポットから絶景スポットまで、数多くの観光スポットの中から、「能島」の魅力をご紹介します。
海賊の城や、潮流をかき分けるクルージングなど、家族で楽しめますよ!
今治市の観光スポット「能島」の魅力1:海賊の城「能島城」
能島は、瀬戸内海のほぼ中央、伯方島と大島との間の宮窪瀬戸、鵜島の南西に位置する無人島で、能島には海賊の城「能島城」の城跡があります。
「海賊の城?」と驚かれた方も多いかもしれませんね。
能島城は、「日本最大の海賊」と呼ばれた村上水軍の一つ、能島村上家の拠点として築かれたお城です。
まわりの潮流が城の水堀の役割を果たし、敵を寄せ付けなかったそうですよ。
今治市の観光スポット「能島」の魅力2:歴史ロマンが感じられる
では能島村上家が築いた能島城の歴史についてご紹介しますね。
村上水軍は、戦国時代に瀬戸内海で活動していた海賊で、能島村上家・因島村上家・来島村上家の三家に分かれたと言われています。
能島は、三家の一つである「能島村上家」が城を築き拠点とした島で、能島村上家は、瀬戸内海を通航する船から、海峡を関所に見立てた通航料を徴収し、交易・流通の安全を守る海上活動をして生計を立てていました。
1571年には能島城合戦が起こり、戦の舞台にもなった島ですよ。
戦国末期に豊臣秀吉との戦いで敗北し、秀吉の海賊停止令により、水軍の歴史は終わりを告げ、能島城は廃城となり、江戸時代以降無人島となり現在に至ります。
城塞遺構がよく保存されていることから、能島城跡の名称で国の史跡となり、2017年には続日本100名城(178番)に選ばれました。
海賊の城という響き、さらに戦の舞台となったことなど、歴史ロマンを感じるスポットですよね。
今治市の観光スポット「能島」の魅力3:潮流クルーズ
能島には、潮流をかき分けながらクルージングする潮流クルーズを利用して上陸します。
個人ではいけませんし、定期便はないので、観光ツアーに参加してくださいね。
エンジンのない船で海峡を横断していた海賊の凄さを体感できますよ!
能島上陸と潮流クルーズの利用情報
●所在地:愛媛県今治市宮窪町宮窪1293-2(潮流体験船乗り場)
●運行時間:土曜日・日曜日・祝日の9時45分から15時
●定休日:月曜日から金曜日(祝日は運行)
●アクセス方法:JR山陽本線「福山駅」からしまなみライナーに乗車し「大島BS」で下車、路線バスに乗り換え「村上水軍博物館」バス停より徒歩約1分
●駐車場:あり(50台)
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