休日には、友人や家族と一緒に美術館を訪れて、アートに触れるのも良いですよね。
美術館は雨の日でも楽しめるので、休日のお出かけスポットに最適です。
そこで今回は、愛媛県今治市にある河野美術館をご紹介します。
施設の概要や見どころを解説するので、愛媛県今治市への居住を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
愛媛県今治市にある河野美術館の施設概要
愛媛県今治市にある河野美術館は、今治市出身の実業家である河野信一氏の寄付によって、昭和43年4月に設立されたものです。
河野氏が長年にわたってコレクションした文化財を保存し、広く人々に公開し、文化の振興に貢献することを目的としています。
設立当初は河野信一記念館として運営され、その後の昭和63年4月に、現代美術なども展示できるように施設の一部を改築し、現在の今治市河野美術館へと変更されました。
施設内には、平安から現代にいたるまでの俳人や歌人、画家といったさまざまな分野で活躍した人物の作品を収蔵しています。
所蔵品の数はおよそ1万点にものぼり、そのなかから館蔵品の常設展や企画展、現代美術の企画展もおこなっています。
敷地内に茶室が設置されているのも特徴で、これは河野氏の邸内にあったものを移築したものです。
茶室には腰掛待合も設けられており、県内でも有数の本格的な茶室です。
なお、河野美術館の入館料は310円で、高校生以下または18歳未満は無料で利用できます。
愛媛県今治市にある河野美術館の見どころとは
河野美術館の見どころは、まず豊富な数の展示品です。
展示品のなかには、渋沢栄一や西郷隆盛による作品、干支の動物をモチーフにした日本画などがあります。
そのなかから所蔵品の常設展や企画展がおこなわれ、たとえば、企画展「源氏物語の読者たち」では工夫された注釈書やダイジェスト本、華麗な装飾などが見られます。
また、敷地内にある茶室も見どころです。
河野美術館の茶室は、山崎の合戦で豊臣秀吉が本陣とした、妙喜庵の茶室である国宝待庵を模した本格的なものです。
四季によって移り変わる、素晴らしい景色も楽しめます。
●所在地:愛媛県今治市旭町1-4-8
●営業時間:9時から17時
●定休日:毎週月曜日(祝日の場合は原則翌日振替)、12月29日から1月3日、そのほか展示替えなど運営上必要な場合
●交通アクセス:今治駅から徒歩約10分、今治IC・今治北ICより車で約10分、今治港から徒歩約20分
●駐車場:あり
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