普段の生活の中で、ネットショッピングや通販を利用される方も少なくないでしょう。
しかし、自宅を空けることが多く、荷物の受け取りに困ってしまったという経験があるのではないでしょうか。
そこで、宅配ボックス付きの賃貸物件を選ぶメリットとデメリットを述べつつ、どのような種類があるのかを解説します。
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宅配ボックス付きの賃貸物件に暮らすメリット
宅配ボックスが設置された賃貸物件は、荷物の受け取りが便利になるというメリットがあります。
ここでは、宅配ボックスの具体的なメリットについて解説します。
不在でも荷物が受け取れる
宅配ボックスがあることで、住人が不在の際でも荷物を安全に受け取ることが可能です。
仕事や外出で家を空けがちな方にとっては、再配達の依頼をする手間が省けるため、大きなメリットとなります。
再配達を依頼するために配達業者と時間調整をする手間や、都合が合わない場合の再配達費用の発生を避けられる点でも、利便性が高いといえるでしょう。
また、宅配ボックスに保管された荷物は、受け取りまで安全に保管されるため、配達物が雨や風にさらされることなく、荷物の品質が保たれる点も大きな魅力です。
さらに、宅配ボックスが利用できる物件は、インターネット通販をよく利用する方にとって快適な生活環境を提供してくれます。
在宅時も非対面で受け取れる
宅配ボックスは、在宅中であっても荷物を非対面で受け取ることができる便利な設備です。
対面での受け取りを避けたい場合や、忙しい時間帯に対応する必要がないため、時間の効率化にもつながります。
たとえば、会議中やリモートワーク中に配達があった場合、宅配ボックスに荷物を預けてもらうことで、後で自分の都合に合わせて荷物を取り出せるため、仕事への集中を妨げることがありません。
さらに、非対面の受け取りは防犯面でも安心できる要素の一つです。
個人情報を知られるリスクが減り、自分だけが荷物を受け取るタイミングを選べるため、プライバシーの保護にも役立ちます。
置き配に比べて盗難のリスクが低い
宅配ボックスは、置き配と比較して盗難のリスクが低く、荷物の保管が安全です。
置き配では、玄関先に荷物を置くことになるため、通行人に見られたり盗まれたりするリスクがつきものです。
しかし、宅配ボックスに入れておけば、施錠された状態で荷物が保管されるため、盗難の心配を大幅に減らせます。
とくに、高額商品や個人情報が含まれる重要な書類を受け取る場合には、安心して荷物を預けられる点が宅配ボックスの大きなメリットです。
また、雨や風などの天候からも荷物を守ることができるため、商品が傷んでしまうリスクも抑えられます。
安全面と利便性の両方を兼ね備えた宅配ボックスは、安心して荷物を受け取れる方法として、多くの方に支持されています。
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宅配ボックス付きの賃貸物件に暮らすデメリット
宅配ボックス付きの賃貸物件には便利な点が多い一方で、いくつかのデメリットも存在します。
ここでは、宅配ボックスのデメリットについて解説します。
家賃や管理費が高めである可能性が高い
宅配ボックスが設置されている物件では、設備の維持費や管理費がかかるため、家賃や管理費が高く設定されることが多いです。
設備の設置・維持管理は物件全体の管理費に影響し、そのコストが賃借人にも反映されます。
とくに、最新の電子認証システムや24時間利用可能な高機能の宅配ボックスが設置されている場合は、設備費がさらに高額になる傾向があります。
利用頻度が少ない方にとっては、宅配ボックスの利用価値が実際のコストに見合わないと感じる場合もあるでしょう。
また、宅配ボックスがあるからといって管理費が一律に増えるわけではありませんが、ほかの物件と比較して、全体的な家賃が高めになるケースが多い点には注意が必要です。
共同利用のため、いつでも利用できるとは限らない
宅配ボックスは共有設備であるため、他の住民が利用中の場合、すぐに利用できないことがあります。
とくに、住民数が多い物件では、宅配ボックスが埋まってしまい、配達時に利用不可となるケースが発生しやすくなるかもしれません。
このような場合、配達業者は宅配ボックスの空きを待つことができないため、結果として荷物が不在票に変わり、再配達を依頼しなければならないこともあります。
また、繁忙期や連休前後には宅配ボックスの需要が増え、使用頻度が高くなるため、使用希望者が重なることが予想されます。
このように、宅配ボックスの利用は必ずしも保証されているわけではないため、利用できない可能性も考慮に入れておかなければいけません。
荷物によっては宅配ボックスに入れてもらえないこともある
宅配ボックスは、全ての荷物に対応できるわけではなく、サイズや内容によっては使用できない場合もあります。
とくに、大型の荷物や冷蔵・冷凍が必要な食品、貴重品などの特別な扱いが求められる荷物は、配達業者の判断で宅配ボックスに入れないことが一般的です。
このような荷物は、対面での受け取りが必要となるため、宅配ボックスがある物件でも、不在時には再配達が発生することがあります。
また、宅配ボックスのサイズには限りがあるため、複数の荷物が同時に届いた際には一部が入らない場合もあります。
宅配ボックスを利用する際には、自身の生活スタイルや荷物の種類を考慮し、すべての荷物が対応可能であるとは限らないことを理解しておくと良いでしょう。
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宅配ボックス付きの賃貸物件で使われるボックスの種類
宅配ボックスは、機械式と電気式の違いやサイズについて理解することで、物件選びの際に役立つでしょう。
ここでは、それぞれの特徴と選び方のポイントを解説します。
機械式
機械式の宅配ボックスは、ダイヤルやテンキーを用いて施錠・解錠をおこなうタイプです。
配達員が荷物を入れた後、任意の暗証番号を設定し、不在票にその番号を記載してポストに投函します。
受取人は、不在票の番号を使ってボックスを解錠し、荷物を受け取ります。
この方式は、暗証番号の管理には注意しなくてはならず、不在票を紛失すると、荷物の受け取りが困難になるかもしれません。
また、セキュリティ面では電気式に比べて劣る場合があります。
電気式
電気式の宅配ボックスは、タッチパネルやICカード、スマートフォンアプリなどを利用して施錠・解錠をおこなうタイプです。
配達員は、タッチパネルの指示に従って荷物を投入し、受取人にはメールやアプリで通知が届きます。
受取人は、専用のICカードやスマートフォンを使ってボックスを解錠し、荷物を受け取ります。
この方式は、セキュリティ性が高く、利用履歴の管理や遠隔操作が可能なため、利便性の向上が期待できるでしょう。
しかし、電源が必要であるため、停電時には利用できない場合があるかもしれません。
サイズ
宅配ボックスのサイズは、受け取る荷物の大きさに合わせて選ぶことが重要です。
一般的な宅配ボックスは、小型・中型・大型の3種類が用意されており、それぞれの内寸は以下の通りです。
小型は高さ20cm、幅30cm、奥行き40cm程度で、書籍や小型の衣類などに適しています。
中型は高さ50cm、幅40cm、奥行き50cm程度で、靴箱や中型の家電製品などが収まります。
大型は高さ100cm、幅50cm、奥行き60cm程度で、大型の家電製品や複数の荷物を同時に受け取ることが可能です。
物件を選ぶ際には、自身の荷物の受け取り頻度やサイズを考慮し、適切なサイズの宅配ボックスが設置されているか確認することが大切です。
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まとめ
宅配ボックスが設置された賃貸物件は、荷物の受け取りが便利になるというメリットがあります。
また、機械式と電気式の違いやサイズについて理解することで、物件選びの際に役立つと考えられます。
くわえて、デメリットについても理解することで、もしものリスクにも備えられるでしょう。
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